令和元年の平均世帯人員を押さえよう
看護師国家試験 第113回 午前 第1問 / 必修問題 / 看護の対象と活動の場
国試問題にチャレンジ
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における平均世帯人数はどれか。
- 1.1.39人
- 2.2.39人
- 3.3.39人
- 4.4.39人
対話形式の解説
博士
今日は国民生活基礎調査の平均世帯人員について学ぶぞい。
サクラ
はい、博士。令和元年の数字が問われていますね。
博士
選択肢は1.39、2.39、3.39、4.39人じゃ。どれが正しいと思うかのう。
サクラ
核家族化が進んでいるので2人台ではないでしょうか。
博士
その通り、正解は2.39人じゃ。昭和28年は約5人もあったんじゃよ。
サクラ
そんなに大きかったんですね。減少の理由は何ですか。
博士
核家族化、単独世帯の増加、未婚化や晩婚化など複合的要因じゃ。
サクラ
特に高齢単独世帯の増加が目立つと聞きました。
博士
そうじゃ、65歳以上の者のいる世帯は全世帯の約半数に達しておる。
サクラ
調査はどのくらいの頻度で行われるのですか。
博士
毎年実施され、3年ごとに大規模調査が行われるんじゃ。
サクラ
数値は細かく変わるので概ねの感覚を押さえる方が実用的ですね。
博士
その通り、国試では2人台前半という目安が鍵じゃ。
POINT
令和元年国民生活基礎調査の平均世帯人員は2.39人で、少子高齢化と単独世帯増加を反映しています。長期的には戦後から継続的に減少しており、平成4年以降は3人を下回る水準が続いています。国試ではこうしたマクロな傾向と概数を結び付けて記憶することが重要です。
解答・解説
正解は 2 です
問題文:令和元年(2019年)の国民生活基礎調査における平均世帯人数はどれか。
解説:正解は2の「2.39人」です。国民生活基礎調査は厚生労働省が実施する大規模統計で、保健・医療・福祉・年金・所得など国民生活の基礎的事項を把握し、政策立案の基礎資料として活用されます。令和元年(2019年)調査における世帯総数は約5,178万世帯、平均世帯人員は2.39人と報告されています。背景には核家族化の進行、単独世帯(特に高齢単独世帯)の増加、未婚化・晩婚化に伴う世帯規模の縮小があります。昭和28年には約5人であった平均世帯人員は、平成4年以降3人を下回り、その後も緩やかに減少し続けており、この問題はその傾向を踏まえた数値感覚を確認するものです。
選択肢考察
-
× 1. 1.39人
平均世帯人員が1人台となると大半の世帯が単独世帯であることを意味し、現在の家族構成とは乖離します。実測値は2.39人であり不適切です。
-
○ 2. 2.39人
令和元年国民生活基礎調査で公表された平均世帯人員は2.39人であり、単独世帯や夫婦のみ世帯の増加を反映した数値として合致します。
-
× 3. 3.39人
3人台は昭和40年代頃の水準に相当し、核家族化が進んだ令和元年の実情とは一致しません。
-
× 4. 4.39人
4人台は戦後間もない昭和20〜30年代の水準であり、現代の家族規模を示す値としては過大です。
国民生活基礎調査は3年ごとに大規模調査、他の年は簡易調査として毎年実施されます。世帯構造では単独世帯と夫婦のみの世帯が全体の約半数を占め、65歳以上の者のいる世帯が全世帯の約半数に達しています。数値は小刻みに変動するため、年ごとの細かな暗記よりも「近年は2人台前半」という大まかな感覚を押さえることが国試対策の要点です。
少子高齢化と単独世帯増加を背景とする日本の平均世帯人員のおおよその水準を問う問題です。
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