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1歳児の身長・体重の標準を覚えよう

看護師国家試験 第104回 午後 第77問 / 小児看護学 / 子どもの成長・発達

国試問題にチャレンジ

104回 午後 第77問

1歳0か月の幼児の標準的な身長と体重の組合せで正しいのはどれか。

  1. 1.55cm ―― 6kg
  2. 2.75cm ―― 6kg
  3. 3.75cm ―― 9kg
  4. 4.100cm ―― 9kg
  5. 5.100cm ―― 12kg

対話形式の解説

博士 博士

今日は1歳0か月の標準的な身長と体重を覚える問題じゃ。

サクラ サクラ

出生時は身長50cm、体重3kgが基準でしたね。

博士 博士

その通りじゃ。1歳になると身長は何倍になる?

サクラ サクラ

約1.5倍なので75cmですね。

博士 博士

では体重は?

サクラ サクラ

約3倍の9kgです。

博士 博士

うむ、そこを押さえれば一発で正解じゃ。

サクラ サクラ

選択肢1の55cm6kgは何か月頃ですか。

博士 博士

身長55cmは生後1〜2か月、体重6kgは3〜4か月じゃな。

サクラ サクラ

選択肢2の75cm6kgは身長は1歳でも体重が足りませんね。

博士 博士

じゃから不適切じゃ。

サクラ サクラ

選択肢3の75cm9kgがピッタリ1歳ですね。

博士 博士

これが正解じゃ。

サクラ サクラ

選択肢4と5の100cmは?

博士 博士

4〜5歳頃の身長じゃから1歳ではない。

サクラ サクラ

体重12kgも2〜3歳相当ですね。

博士 博士

ついでに、体重は3〜4か月で2倍、5歳で6倍と覚えるとよいぞ。

サクラ サクラ

母子手帳のパーセンタイル曲線で実際は評価しますね。

博士 博士

個人差はあるが、傾向として把握しておくことが大事じゃ。

POINT

1歳0か月の標準は身長75cm前後、体重9kg前後です。身長は出生時の1.5倍、体重は3倍が目安となります。成長は個人差があるため母子健康手帳のパーセンタイル曲線で評価しますが、国試では身長1.5倍体重3倍のキーワードで素早く判断できるよう覚えておきましょう。

解答・解説

正解は 3 です

問題文:1歳0か月の幼児の標準的な身長と体重の組合せで正しいのはどれか。

解説:正解は3です。1歳0か月の標準的な身長は出生時(約50cm)の約1.5倍の75cm前後、体重は出生時(約3kg)の約3倍の9kg前後です。よって75cm・9kgの組合せが該当します。

選択肢考察

  1. × 1.  55cm ―― 6kg

    55cmは生後1〜2か月、6kgは生後3〜4か月相当の値で、いずれも1歳には届きません。

  2. × 2.  75cm ―― 6kg

    身長75cmは1歳相当ですが、体重6kgは生後3〜4か月の値で1歳の標準体重には足りません。

  3. 3.  75cm ―― 9kg

    身長は出生時の1.5倍、体重は出生時の3倍が1歳の目安であり、75cm・9kgが標準的な組合せです。

  4. × 4.  100cm ―― 9kg

    身長100cmは4〜5歳頃の値で1歳には大きすぎます。体重のみ1歳相当で組合せは合いません。

  5. × 5.  100cm ―― 12kg

    身長100cmは4〜5歳頃、体重12kgは2〜3歳頃の値で、1歳児の標準には該当しません。

成長の目安として、身長は1歳で1.5倍、4歳で2倍、体重は3〜4か月で2倍、1歳で3倍、5歳で6倍と覚えると便利です。実際の評価は母子健康手帳のパーセンタイル曲線で確認します。

乳幼児の成長発達の標準値、特に1歳児の身長・体重の目安を覚えているかを問う問題です。