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核家族世帯の割合を読み解く

看護師国家試験 第104回 午後 第8問 / 必修問題 / 看護の対象と活動の場

国試問題にチャレンジ

104回 午後 第8問

平成24年(2012年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。

  1. 1.30%
  2. 2.45%
  3. 3.60%
  4. 4.75%

対話形式の解説

博士 博士

今日は世帯構造の統計を整理するぞい。

アユム アユム

核家族とは何を指しますか。

博士 博士

夫婦のみ、夫婦と未婚の子、ひとり親と未婚の子の3つの形を指す。

アユム アユム

平成24年の国民生活基礎調査ではどのくらいの割合ですか。

博士 博士

これら3つを足すと約60%になるのじゃ。

アユム アユム

内訳が分かりますか。

博士 博士

夫婦のみ22.8%、夫婦と子30.5%、ひとり親と子6.9%じゃ。

アユム アユム

30%は夫婦と子だけの数値ですね。

博士 博士

その通り、定義を見落とすとひっかかる選択肢じゃ。

アユム アユム

他にどんな世帯類型がありますか。

博士 博士

単独世帯、三世代世帯、その他があるぞ。単独世帯は約25%と増加傾向じゃ。

アユム アユム

三世代世帯は減っているんですね。

博士 博士

うむ、それが介護や育児の社会化を促す背景となっておる。

アユム アユム

世帯構造の変化は看護にも影響しますね。

POINT

平成24年の国民生活基礎調査で核家族世帯は約60%を占めました。核家族には夫婦のみ・夫婦と子・ひとり親と子が含まれる定義を押さえましょう。単独世帯の増加と三世代世帯の減少は地域包括ケアを考える上で重要な背景となります。

解答・解説

正解は 3 です

問題文:平成24年(2012年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。

解説:正解は 3 です。平成24年の国民生活基礎調査では、核家族世帯(夫婦のみ+夫婦と未婚の子+ひとり親と未婚の子)の割合は約60%でした。内訳は夫婦のみ22.8%、夫婦と未婚の子30.5%、ひとり親と未婚の子6.9%です。

選択肢考察

  1. × 1.  30%

    夫婦と未婚の子の世帯のみの割合(30.5%)に近い数字で、核家族全体ではありません。

  2. × 2.  45%

    核家族の構成要素の合計に達しないため不適切です。

  3. 3.  60%

    夫婦のみ・夫婦と子・ひとり親と子の合計で約59〜60%となり最も近い値です。

  4. × 4.  75%

    三世代世帯などを含む値で核家族の割合としては過大です。

核家族の定義は『夫婦のみ』『夫婦と未婚の子』『ひとり親と未婚の子』。近年は単独世帯(約25%)の増加が顕著で、三世代世帯は減少傾向にあります。世帯構造の変化は介護・育児の社会化を促す背景となっています。

核家族の定義を踏まえて統計値を読み取れるかを問う設問です。