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令和3年の女性の平均寿命を押さえる

看護師国家試験 第113回 午後 第1問 / 必修問題 / 健康の定義と影響要因

国試問題にチャレンジ

113回 午後 第1問

令和3年(2021年)の日本における簡易生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。

  1. 1.77年
  2. 2.82年
  3. 3.87年
  4. 4.92年

対話形式の解説

博士 博士

今日は基本の統計問題じゃ。令和3年の女性の平均寿命はいくらか覚えておるかな。

サクラ サクラ

確か80歳台後半だった気がします。

博士 博士

正解は選択肢3の87年じゃ。正確には87.57年じゃな。

サクラ サクラ

男性はどうでしたか。

博士 博士

同じ令和3年で81.47年じゃ。選択肢2はこの男性の値に近いのじゃよ。

サクラ サクラ

選択肢1の77年は?

博士 博士

1970年代の女性の水準に近い値じゃな。現代の値とは大きく違う。

サクラ サクラ

選択肢4の92年は?

博士 博士

実際より4〜5年長い。100歳以上が増えてはいるが平均寿命としては到達しとらん。

サクラ サクラ

平均寿命が下がる年もあるのですね。

博士 博士

令和3年・4年は新型コロナの影響で2年続けて前年を下回ったんじゃ。

サクラ サクラ

令和5年はどうでしたか。

博士 博士

女性87.14、男性81.09で再び上昇に転じたぞ。

サクラ サクラ

健康寿命との違いも整理しておくべきですね。

博士 博士

健康寿命は日常生活に制限のない期間で、女性約75年、男性約72年じゃ。平均寿命との差が介護予防のターゲットじゃな。

サクラ サクラ

簡易生命表って毎年出るのですよね。

博士 博士

厚生労働省が毎年公表する。国試では最新値を押さえる習慣をつけるのじゃ。

サクラ サクラ

男性80台前半、女性80台後半、という覚え方でいけそうです。

POINT

本問は、令和3年簡易生命表における女性の平均寿命を問う基本問題で、正解は87年(実際は87.57年)です。男性は81.47年で、女性との差は約6年となっています。コロナ禍で一時低下しましたがその後回復しており、健康寿命との乖離にも注目が必要です。最新の統計値を毎年確認し、男女差と健康寿命との関係性まで押さえておきましょう。

解答・解説

正解は 3 です

問題文:令和3年(2021年)の日本における簡易生命表で女性の平均寿命に最も近いのはどれか。

解説:正解は 3 の「87年」です。厚生労働省「令和3年簡易生命表」によると、2021年の日本人女性の平均寿命は87.57年、男性は81.47年でした。日本の平均寿命は長期的に延び続けてきましたが、令和3年・令和4年は新型コロナウイルス感染症の影響などで前年比マイナスとなった点も特徴的です。選択肢のうち87年が最も近い値となります。

選択肢考察

  1. × 1.  77年

    1970年代頃の女性の平均寿命に近い値で、令和3年の水準からは大きく離れています。

  2. × 2.  82年

    同年の男性の平均寿命81.47年に近い値で、女性の値とは約5歳の差があります。

  3. 3.  87年

    令和3年の女性の平均寿命87.57年に最も近い値であり、正解となります。

  4. × 4.  92年

    実際の平均寿命より約4〜5年長く、現在の統計値とは合致しません。

平均寿命は0歳の平均余命を指し、簡易生命表は厚生労働省が毎年公表しています。2024年公表の令和5年簡易生命表では女性87.14年、男性81.09年となり、再び上昇に転じました。看護師国試では「女性は80歳台後半、男性は80歳台前半」と大枠を押さえつつ、直近の値を確認しておくと確実です。健康寿命(女性約75年、男性約72年)との違いも整理しておきましょう。

最新の簡易生命表における男女の平均寿命の値を把握しているかを問う基礎統計問題です。