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早産の定義を押さえよう

看護師国家試験 第110回 午後 第60問 / 母性看護学 / 分娩期・産褥期の看護

国試問題にチャレンジ

110回 午後 第60問

早産期の定義はどれか。

  1. 1.妊娠21週0日から36週6日
  2. 2.妊娠22週0日から36週6日
  3. 3.妊娠22週0日から37週6日
  4. 4.妊娠23週0日から37週6日

対話形式の解説

博士 博士

博士じゃ。今日は早産の定義じゃ。

アユム アユム

何週から何週までですか?

博士 博士

妊娠22週0日から36週6日じゃ。

アユム アユム

22週が下限なんですね。

博士 博士

これは児の生育限界と関連しておる。

アユム アユム

22週未満は何になりますか?

博士 博士

流産じゃ。

アユム アユム

正期産は?

博士 博士

37週0日から41週6日までじゃ。

アユム アユム

42週以降は?

博士 博士

過期産じゃよ。

アユム アユム

4つの区分があるんですね。

博士 博士

試験でもよく問われるぞ。

アユム アユム

早産児のリスクはどんなものがありますか?

博士 博士

呼吸窮迫症候群や脳室内出血じゃ。

アユム アユム

切迫早産の管理も大事ですね。

博士 博士

子宮収縮抑制薬やステロイドで肺成熟を促すぞ。

アユム アユム

NICUの役割も重要ですね。

博士 博士

その通りじゃ。

POINT

早産は妊娠22週0日から36週6日までの分娩を指し、流産(22週未満)、正期産(37〜41週)、過期産(42週以降)と区別されます。22週は児の生育限界にあたり、早産児は呼吸窮迫症候群や脳室内出血のリスクが高まります。切迫早産の管理とNICUでの支援が重要です。週数の区分を正確に覚えることが国家試験対策の基本です。

解答・解説

正解は 2 です

問題文:早産期の定義はどれか。

解説:正解は 2 です。早産は妊娠22週0日から36週6日(すなわち37週未満)の分娩と定義されます。日本産科婦人科学会の区分により、妊娠22週未満は流産、37週0日から41週6日は正期産、42週0日以降は過期産と明確に区別されています。

選択肢考察

  1. × 1.  妊娠21週0日から36週6日

    妊娠21週は流産の時期に含まれ、早産の開始点ではありません。早産の下限は22週0日です。

  2. 2.  妊娠22週0日から36週6日

    日本における早産期の正式な定義で、37週未満の分娩を指します。児の生命予後の観点で重要な区分です。

  3. × 3.  妊娠22週0日から37週6日

    37週0日以降は正期産に含まれます。早産の上限は36週6日です。

  4. × 4.  妊娠23週0日から37週6日

    下限・上限ともに誤りです。22週0日から36週6日が正しい定義です。

妊娠22週は児が母体外で生存可能となる生育限界とされ、流産と早産の境界となります。早産児は呼吸窮迫症候群や脳室内出血のリスクが高く、切迫早産への対応や新生児集中治療の重要性が高まります。

分娩時期の区分(流産・早産・正期産・過期産)を正確に理解しているかを問う問題です。