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自殺の原因・動機の最多はどれか

看護師国家試験 第104回 午後 第2問 / 必修問題 / 健康の定義と影響要因

国試問題にチャレンジ

104回 午後 第2問

警察庁の「平成24年(2012年)中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。

  1. 1.学校問題
  2. 2.家庭問題
  3. 3.勤務問題
  4. 4.健康問題

対話形式の解説

博士 博士

今回は自殺統計の動機別順位を学ぶぞい。

アユム アユム

精神保健や地域看護で重要なテーマですね。

博士 博士

警察庁の統計では原因・動機を遺書などから判断しておる。

アユム アユム

複数該当する場合もあるんですよね。

博士 博士

そうじゃ、1人につき複数計上されるため合計は100%を超えるのじゃ。

アユム アユム

最も多いのはどれでしょう。

博士 博士

答えは健康問題じゃ。うつ病など精神疾患を中心に身体疾患の苦痛も含まれる。

アユム アユム

次に多いのは何ですか。

博士 博士

経済・生活問題、家庭問題、勤務問題と続くのう。

アユム アユム

学校問題は少ないように感じますが…。

博士 博士

全体では数%だが、若年層では大きな比重を占めるから油断できぬぞ。

アユム アユム

看護師としてどう関わるべきでしょう。

博士 博士

ゲートキーパーとしてサインに気づき、専門機関へつなぐことが大切じゃ。

POINT

平成24年の自殺の原因・動機で最多は健康問題で、約半数を占めます。次いで経済・生活問題、家庭問題、勤務問題と続きます。動機は複数計上されるため合計が100%を超える点も押さえましょう。看護師は早期発見と専門連携が重要です。

解答・解説

正解は 4 です

問題文:警察庁の「平成24年(2012年)中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。

解説:正解は 4 です。平成24年中の自殺の原因・動機で最も多かったのは『健康問題』であり、次いで『経済・生活問題』『家庭問題』『勤務問題』の順に続きます。健康問題はうつ病をはじめとする精神疾患や身体疾患の苦痛を含み、自殺予防対策の重点分野となっています。

選択肢考察

  1. × 1.  学校問題

    学校問題は若年層に関わる重要な背景ですが、全体に占める割合はごく小さく最多ではありません。

  2. × 2.  家庭問題

    家庭問題は健康問題・経済生活問題に次いで多い要因ですが、最多ではありません。

  3. × 3.  勤務問題

    勤務問題は過労や職場ストレスに関連し増加傾向にありますが、健康問題ほどの割合ではありません。

  4. 4.  健康問題

    健康問題は原因・動機の約半数を占め例年最多です。特にうつ病が大きな割合を占めます。

原因・動機は1人につき複数計上されるため合計は100%を超えます。健康問題の中ではうつ病が突出しており、ゲートキーパー育成や精神科医療連携など包括的な対策が進められています。

自殺の原因・動機統計で最も多いカテゴリーを理解しているかを問います。