平成30年の日本の出生数
看護師国家試験 第110回 午後 第1問 / 必修問題 / 健康の定義と影響要因
国試問題にチャレンジ
平成30年( 2018年)の日本の出生数に最も近いのはどれか。
- 1.60万人
- 2.90万人
- 3.120万人
- 4.150万人
対話形式の解説
博士
今日は少子化の現状を学ぶぞ。平成30年の出生数はおよそ何人だったか知っておるかのう?
サクラ
うーん、だいたい100万人くらいでしょうか?
博士
惜しいのう。正確には91万8400人じゃ。選択肢なら90万人が最も近い値になるぞ。
サクラ
想像より少ないですね。昔と比べるとどれくらい減っているんですか?
博士
第1次ベビーブームでは約270万人、第2次でも約210万人じゃったから、半分以下に減ったのじゃ。
サクラ
そんなに減っていたんですね。理由は何でしょうか?
博士
晩婚化、未婚率の上昇、経済的不安、女性の社会進出に伴う出産年齢の上昇など複合的な要因があるのじゃ。
サクラ
合計特殊出生率も下がっているんでしょうか?
博士
人口置換水準の2.07に対し、近年は1.3前後で推移しておる。これでは人口は減り続けるのう。
サクラ
令和に入ってからはさらに減っているんですか?
博士
その通り。80万人台、70万人台と記録更新が続いておるのじゃ。
サクラ
国家試験でもよく出る数字なんですね、覚えておきます。
POINT
平成30年の出生数は91万8400人で選択肢2の90万人が正解です。戦後のピーク時の半分以下まで減少しており、令和以降も減少傾向が続いています。少子化は日本社会の重大課題であり、看護師として母子保健や地域包括ケアに関わる上で不可欠な基礎知識です。数字の暗記だけでなく背景にある社会的要因もあわせて理解しておきましょう。
解答・解説
正解は 2 です
問題文:平成30年( 2018年)の日本の出生数に最も近いのはどれか。
解説:正解は2の90万人です。平成30年(2018年)の出生数は91万8400人であり、選択肢の中では90万人が最も近い値になります。前年より約2万7千人減少し、少子化が続いていることを示す数字として押さえておきましょう。
選択肢考察
-
× 1. 60万人
60万人は実数より約30万人少なく、2018年の出生数には当てはまりません。ただし近年の減少傾向を踏まえると、将来的にはこの水準に近づく可能性も示唆されています。
-
○ 2. 90万人
平成30年の出生数91万8400人に最も近い値です。戦後の第1次ベビーブーム期の約270万人、第2次の約210万人と比較して著しい減少が続いており、90万人割れが目前の状況でした。
-
× 3. 120万人
120万人は平成初期(1990年代前半)頃の水準で、平成30年当時はすでにこれを大きく下回っています。
-
× 4. 150万人
150万人は昭和末期から平成初期の出生数の水準で、現在の出生数とは大きく乖離しています。
出生数は毎年減少傾向にあり、令和以降は80万人台、70万人台と続けて記録を更新しています。合計特殊出生率も人口置換水準の2.07を大きく下回り、少子化対策の重要性が増しています。試験対策としては「近年は概ね90万人前後から減少」という感覚を押さえておくとよいでしょう。
直近の人口動態統計における出生数の概数を正確に把握しているかが問われています。少子化の現状理解が目的です。
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